帰国

視線が向いているというか、他人を気にするスタンスが故に無機質な空気感が漂う喫煙所。
そう感じたのも2週間のアメリカ滞在を経て、感覚的にそういう空気が読み取れた。
いくら海外に行っても、とはいえ何年も住めばそれが体質になるのかもしれないけど、帰国した途端に、自分が内向きになるのが手に取るようにわかる。
アウトプットできない感情は、堂々巡りするばかり。
そういえば日本人は空気を読み取る能力に長けてるとどっかの記事サイトで読んだこともあるけど、それでいてどこか後発的というか憂き目を感じてしまう始末。
ただ同時にそういった文化の違い、感覚の違いを恒常的に感じられるようになることは意味を成す気がする。
それを代弁するなら、dual lifeと呼ぶもので、その感覚のニュートラルに身を置き、思考レベルでシナジーを生んでいきたいものである。

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